2026/05/07
こんにちは。久喜市・鷲宮駅前の金子歯科医院、理事長の金子です。
久喜市にお住まいの皆様へ昨年に越谷市の保健センターで行わさせて頂きました、講演会のダイジェストの第4弾です。今回は、これからの季節(特に乾燥する時期)にぜひ知っておいていただきたい、免疫力と呼吸の関係についてお届けします。
1. 口呼吸が招く全身のトラブル
口で呼吸をすると、冷たく乾いた空気が直接喉に届き、扁桃腺の炎症やアトピー、喘息、さらには睡眠時無呼吸症候群などを引き起こす原因となります。また、お口の中が乾くことで自浄作用が失われ、細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
2. インフルエンザウイルスを助ける「歯周病菌」
インフルエンザウイルスは、単体では細胞に入り込めません。しかし、お口の中に歯周病菌(プラーク)が多いと、その菌が出す酵素が「ハサミ」のような役割をして、ウイルスが細胞に侵入するのを手助けしてしまうのです。うがいだけでなく、歯磨きがインフルエンザ予防に効果的と言われるのはこのためです。
3. 腸内環境を整える「お口の清掃」
お口は消化管の入り口です。お口の悪玉菌を飲み込み続けると、腸内細菌のバランスが崩れ、全身の免疫システムに悪影響を及ぼします。最近では、腸内で作られる「幸せホルモン(セロトニン)」の生成にもお口の状態が関わっていることが分かってきました。お口を綺麗にすることは、全身の元気を守ることなのです。
4. お金も時間もかからない健康法「あいうべ体操」
`鼻呼吸を身につけ、飲み込む力(嚥下機能)を高めるために、ぜひ『あいうべ体操』を習慣にしましょう。5. まとめ:歯科医師歴38年の視点から
私は長年、地域の皆様の健康を見守ってきましたが、お口のケアをしっかりされている方は、風邪をひきにくく、いつも明るく元気な印象があります。歯科医院でのプロによるお掃除(クリーニング)は、最強の予防医学です。久喜・鷲宮の皆様の健やかな毎日を、当院は全力でサポートします。
本編動画では、具体的なセルフチェックの方法も紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
【動画はこちら】越谷市市民向け講演会 パート4(腸内環境・インフルエンザ・あいうべ体操)
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