はじめに:なぜ、スポーツ歯科とマウスガードにこだわるのか
スポーツの現場において、歯の破折、口唇や舌の裂傷、そして強い衝撃による脳震盪などのリスクは常に隣り合わせです。また、競技中の「食いしばり」は、瞬発的なパワーを発揮する上で非常に重要です。そして、スポーツ愛好家の方々やお子様にとって怪我をすることは、その競技を楽しめないだけでなく競技自体を辞めてしまう理由にもなります。
私自身も高校3年生の時に柔道の練習中に前歯を2本折っておりますので、試合中も含めて前歯に相手の手や頭が触るだけでちょっとした恐怖を覚えました。スポーツ愛好家の方々やお子様には、特にコンタクト競技を行う方々には必須かと思います。またそういった負の経験をして欲しくないという強い思いがあります。
当院では、単に「歯を守るためだけの保護具」としてではなく、アスリートの本人は持っているパフォーマンスを最大限に高め、安心して競技に打ち込める環境をつくることを目的として、スポーツマウスガードの作製に力を入れています。
ドイツ製最新加圧器がもたらす「3つの進化」
今回新たに導入したドイツ・ドルフ社の最新加圧器「ドルフォマット(Drufomat scan)」による成形には、従来の製法とは決定的な違いがあります。
当院で導入しているドイツ・ドルフ社製 加圧成形器「ドルフォマット」
① 均一かつ強力な加圧による圧倒的なフィット感
精密な6気圧のプレス圧により、歯や歯肉の細かいアンダーカット(凹凸)に至るまで素材が隙間なく密着します。装着時の不快な浮き上がりがなく、まるで自分の身体の一部であるかのような一体感を生みます。
② 1層用・2層用素材のポテンシャルを100%引き出す
競技の激しさや用途に合わせて選択する「1層用(シンプルな保護・薄さを重視)」および「2層用(衝撃吸収性と耐久性を重視)」それぞれの素材特性(硬度や弾性)を、加圧の熱と圧力のコントロールによって限界まで引き出します。
③ 呼吸のしやすさと明瞭な発声
厚みのムラをなくし、必要な部分には強度を持たせつつ、口腔内の圧迫感を最小限に抑える設計が可能です。これにより、装着したままでのスムーズな呼吸や、チームメイトとのコミュニケーション(声出し)も妨げません。
理事長の経験に裏打ちされた、アスリート目線のサポート
院長自身、かつて柔道に真剣に取り組んでいた経験を持っています。
激しいコンタクトスポーツや日々の厳しい練習の中で、歯を食いしばることの重要性、そして合わないマウスガードがどれほど集中力を削ぐかを身をもって知っています。
「学生が部活動で思い切り力を発揮できるようにしたい」「競技を愛するすべての方のケガを予防したい」という強い思いから、細部まで妥協のないオーダーメイドのマウスガードをご提供しています。
作製から調整までの流れ
-
1. カウンセリング・診察
競技種目や、ご本人が気になっている点、使用環境などを詳しくヒアリングします。
-
2. 精密な型取り(印象採得)
お口の状態を正確にコピーし、フィット感のベースを作ります。
-
3. ドイツ製加圧器による製作
最新の機器を用い、一人ひとりに最適化した1層・2層のマウスガードを丁寧にプレス成形します。
-
4. 試適・微調整
実際に装着していただき、噛み合わせのバランスや装着感を細かくチェック・調整して完成となります。また、少しスポーツマウスガードが緩んだ場合も再加圧が可能ですので無料対応しております。
0480-59-0481